1週間振りの和裁塾は2日連続で開講しました。
19日は4名の参加です。
TKさんは2部式襦袢を縫っています。
裾除けの裾を絎けて、竪衿付け衿先、絎けへ進みました。
腰布も裁ちましたので、腰布付けと絎け、紐縫いまでが宿題です。
襦袢の身頃も以前縫った時のノートを見ながら縫ってきますとの事。
袖を仕上げて、すぐに出来上がりそうです。
SGさんは袷小紋をお仕立て中です。
袖の振りがまだだったので、振りを縫いました。
振りの裏を2㎜控えて仕上げるのは、なかなか大変です。
身頃は脇縫いまで出来て、袖付け縫い代の伸ばしと、身八つ下の忍び綴じをしました。
標付けが済んでいなかったので、衽と衿の標を付けました。
片袖の振り縫いと衽付けが宿題です。
SKさんは肌襦袢です。
身頃がきれいに縫い上がって、衿付けに進みました。
衿付けは1番難しいところですね。
衿の絎けまで進みました。次回は袖付けで完成しそうです。
後ひと息、がんばって!
SDさんは浴衣です。
流水に杜若を藍で染めた白地の竺仙です。
大分前にお買いになったそうで、昔の物は丈が短く余裕のない裁ち合せになりました。
苦心の結果、柄合せも決まり、標付けと内揚げ、袖縫いへ進みました。
背縫いと、両袖の縫いまでが宿題です。
SDさんは針仕事が大好きという方で、勘も良くどんどん進みます。
浴衣も5回の受講で仕上がりそうです。
20日も4名の参加でした。
TKさんは昨日に引き続きの参加です。
2部式襦袢の宿題は、後回しにして、薄物道中着の仕立てに掛りました。
前は着物だった物を洗い張りして、道中着に仕立て替えです。
仕立て替えは、シミの場所や縫い痕など制約が有って面倒です。
身頃と袖の標付けまで済ませて、衿は後回しにして、縫いに入りました。
袖には袖口布が付きますし、身頃の縫い代はすべて割るので、着物の仕立とはちょっと違います。
袖口と背縫いが宿題。襦袢も早く仕上げて道中着頑張りましょう。
Hさんは単衣着物です。
まずは褄先の額縁を作って、褄下を絎けました。
そして、衿付けへ進みました。
衿肩明の力布を作り共衿を地衿に縫い付けて、衿肩周りから待ち針を打ちます。
ここは単衣の最難関、何度かやり直して縫いに入りました。
これで、衿ができれば、袖付けで終了です。もうすぐ完成しますね。
TNさんは午後からの参加でした。
日本舞踊のお稽古をされているので、流派お揃いの浴衣です。
片側の脇縫いまで出来ていたので、縫い代のミミ絎をしました。
袖付け周りの縫い代を充分伸ばして、絎けました。
もう片方の脇縫いまで進みました。
お仕事が大変そうですが、無理の無いようにね。
Oさんも午後からの参加です。
2枚目の浴衣をお仕立て中。
衿付けまで済んでいました。
衿肩明きに三つ襟芯を入れて衿幅の標を付けました。
衿幅を折り上げ、お洗濯をしても大丈夫なように、縫い込みに2本の忍び綴じをいれました。
時間が短かったので衿先は後回しにして、衿先を残して衿を絎けました。
次回は衿先を作り、袖付けへ進みます。完成は目前です。
頑張って下さい。
20日のお天気は良かったのですが、19日は雨と風の悪天候でした。
雨に濡れながら、大荷物を持っての参加大変でしたね。
お疲れ様でした。
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