2017年2月6日月曜日

和裁塾だより 2/4 2/5

先週末は2日連続の開講でした。
4日は先日見学にいらして下さったお二人の初受講です。
この日は、お二人だけだったのですが、Tさんが追加受講して下さいました。

Iさんは、阿波しじらをお持ちになりました。
寸法を確定して、用尺を計算して身頃だけ裁ちました。
上下左右に一方向の格子柄なので、袖や襟衽は、縫いながら柄合わせをして裁つ事にします。
身頃に標を付けて、縫い始めました。
まずは内揚げの縫いと絎けです。
途中に運針練習を挟みながら、進めました。
次回は背縫いに進みます。

Kさんは、長襦袢の半襟付けでした。
バイヤス襟芯を使うやり方を、とのご希望で始めました。
襟芯縫い付け、半襟縫い付け、内側は芯に伸び止めのテープを貼って、半襟でくるんで綴じ付けました。
途中で運針の練習をしながら、半襟付け、1枚終了しました。

Tさんは、お召の単衣です。
襟付けをしました。表襟に適度な緩みを入れて、待ち針で留め表襟だけをしつけで留めました。
次に裏襟を一緒に止めて地縫いです。
ここは単衣では1番の難関です。やり直しにならないように丁寧にゆっくり縫いました。

5日は、おひとり風邪で欠席、3名でした。
TMさんは毘沙門亀甲柄の単衣を縫っています。
脇縫いをしました。布丈に余裕のない縫い直しで、繰り越しは切り下げ、揚げも全く無しなので 脇縫い代を片返しにできません。
脇縫いは2本縫って割ることにしました。
ひと手間多くなって大変ですが、片側は袖付けしまつまで終了。
片側は脇縫いまででした。

SYさんは、夏久留米を縫っています。
打上を縫い絎け、背縫いまで進みました。
居敷当を付けるので、居敷当が付かない部分は袋縫いにしました。
次回は脇縫いです。

TZさんは、浴衣です。
衽付けを縫って絎け、褄下の絎けの説明をしました。
3枚目の浴衣で、ノートをしっかり取ってあるので、順調に進みました。
残ったところは宿題です。
次回は褄先の額縁を作って裾絎け、そして襟付けに進みます。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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