2011年1月26日水曜日

和裁塾だより 1/26

今日の和裁塾は、お1人キャンセルで2名様になってしまいました。
2名の時は午後1時から始めます。

Nさんはお仕事の都合で、いずれにしても午後からしかいらっしゃれないのですが…麻の長襦袢をお縫いになっています。
裾の絎けが宿題だったのですが、お時間が無かったようで、まだ出来ていませんでした。
お家で出来る事を教室でするのは、時間がもったいないので、
衿付けに進めるよう、前身頃の裾だけを絎けて、立衿付けを致しました。
衿先の止めや縫い代の始末がまだ飲み込めないようですが、
長襦袢は立衿の先が2か所上襟の先が2か所ありますから
それらが終わるころには、覚えられるでしょう。
なるべく土曜日に朝からいらして縫ってしまえると良いのですが…
長く掛っても、後2回ですね。あとひと息です。

Hさんは昨年夏以来のご出席でした。
お仕事がお忙しくて、小千谷縮みの標付けをしたところで中断していました。
着付け教室講師のHさん、今日は銀座で授業を終えられてからの出席だったので時間が短く、揚げの縫い方背縫いの縫い方をご説明して、次回までにやってきて頂く事にしました。
今から縫えば、月1回の出席でも夏には出来上がります。
浴衣だって5回で縫い上げたのですからね。

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2011年1月24日月曜日

大相撲見物の日の着物

大相撲見物の日に着たのはこの着物 です。
何年か前、ある方が男物の久米島の反物を譲って下さったので、
有難く頂いて仕立てました。
泥染めの良い色で、久米島独特の艶も美しい布です。
大きな絣柄が苦手な私は、細かい格子に横の絣がさりげなくて好きです。

布地のアップ 実物は艶が美しいのです
帯は辻が花ふうの柄を変わり織りの縮緬に染めた物です
帯締めは先輩が組んで下さった切り替え御岳組
西大寺の戸張の紐を組みを替えて現わしたものです
帯揚げは薄白茶と薄緑の市松暈しです
この着物にしようと決めて出して見たら、まだ裄を直して有りませんでした。
最近、着物をお召の皆さんの裄が長めなので、私も少し長くする事にして、
少しずつ直しているのです。
直っていないのなら直そうと思ったのですが、
振りを解いてみると裏に色落ちしていました。
2回しか着ていないのですが…泥染めはこういう事があるのです。
袖の裏をすべて替えるのは、袖口まで縫い直す事になるので避けたいもの
そこで、裏を縦にカットして振りに新しい布を足しました。
胴裏が変色してしまって、振りだけきれいにしたいという時によく使う方法です。
お相撲見物は急なお誘いだったので、これで間に合わせました。

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初体験…相撲見物

大相撲一月場所千秋楽の升席のチケットが有るからとお誘いを受けて、行って参りました。今までもチケットを頂いたり、誘って頂いたりした事は有るのですが、何時も家族に譲り、自分は行った事は有りませんでした。東側の良いお席でした。
この日は、4名のうち相撲見物初体験が3名でした。
表彰式までしっかり拝見して来ました。
千秋楽だけあって満員御礼 相撲ファンの熱気はすごい
化粧回しも美しく幕内力士の土俵入り

太刀持ちを従えて横綱土俵入り
横綱白鵬と大関魁皇との大一番 横綱がみごと勝ました
この日横綱には3番目のお子さんが生まれたそうです
前日には優勝が決まり、おめでた続きの横綱です

弓取り式もじっくり拝見
皆さんと記念撮影
外に出ると優勝パレードを見送ろうと待っている熱烈ファンが…すごい人です。
白バイもオープンカーもスタンバイして横綱を待っていました。

国技館名物、お土産の数々
着物好きな方たちとの楽しい1日でした。

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2011年1月23日日曜日

和裁塾だより 1/22 単衣紬長コート完成

この日は3名の方が受講して下さいました。
Sさんは完成した単衣紬長コートを持ってきて下さったので写真を撮りました。
ご覧下さい。なかなかの出来でしょう(*^^)v
裄寸法の長いSさん、袖幅に割を入れて(布幅を足す事)みました。
割りを入れた接ぎ目は模様にまぎれてそれ程目立ちません。
紐は、道明のではありませんが手組の組紐で特注です。
具合良く仕上がって満足のSさんです。
そして、単衣の小紋を始めたのですが…この小紋洗い張りをした物で、
なぜか衿肩明きがかなり深く切って有るのです。
このままでは背縫いが深くなって、肩幅寸法の長いSさんには致命的です。
そこで、切り貼り作戦となりました。
どこをどう取ってどう接ぐか、悩みぬいてやっと決定しました。
もともとは、前身頃だった所の裾を1部切って新しい肩の部分にしました。
切った所を前身頃の裾にしたので、深く切られた衿肩明きは腰ひもの位置になりました。衽が付いて大半は隠れますし表に出る部分も腰ひもの位置で、着ると見えなくなります。
後身頃からは、後身頃の裾から腰ひも位置までをカットして、そこへ元々の前裾からカットした物を接ぎますが、不足するので後身頃からカットした物を接ぎます。
丈が不足するので、着た時には見えなくなる部分に別布を接ぐ事にしました。
                                     図をクリックすると大きく表示されます。
すごい継ぎ接ぎですが、なんとか必要な肩幅と身丈が確保できました。
袖はと見ると、袖幅がぎりぎりで振りの絎け代が少なすぎます。
そこで、衿布の幅からカットした物を縫い付けて足す事にしました。
広衿は3寸の上がりなので、1寸はカットできます。
このように縫い直しは、色々な問題がある事が多くて、
新しい物から仕立てるより難しいのです。
でもこの難関を越えれば後はいつもと同じ仕事です。
頑張りましょうね。

Hさんは、瓢柄の江戸小紋の袷の裄直しです。
袷の裄直しは、長襦袢、コートと今回が3枚目です。
前回は急ぎという事もあって、お手伝いしましたが、
手伝う個所を減らしていかないと、ご自分で出来るようになりません。
今回はなるべくご自分でして頂こうと思って、余り手を出さないようにしています。
説明を聞いてご自分で書いたノートで確認しながら縫っていました。
袖幅の直しが完成しました。
次回は身頃の直しです。
大変ですが直さないことには着られませんから、頑張りましょうね。

Kさんは浴衣が仕上がって半襦袢を縫っています。
半襦袢と浴衣は、衿の始末など重なる事が多いので、
そんな箇所はなるべくご自分の力でやって頂きます。
ペースダウンするかもしれませんが、習ったことは身に付けていかないと
何時まで経っても私のところへ来なくてはなりませんからね。
私が不親切になった訳では有りませんよ(*^^)v
さて、次回は衿先と袖付けですから、もう出来上がりますね。
楽しみですね。

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2011年1月21日金曜日

色とりどり道明の組紐

西欧の色名パロットグリーンが追加されました。鮮やかな緑色です。
蘇芳香に薄緑を暈した亀甲組は華やかで上品な色合わせです。
左から、重要文化財駒競行幸絵巻からのデザインで唐組です。
次の2本は青磁の冠組と青磁の暈し笹波組です。
中央は青磁と薄オレンジの冠組、金糸も入って訪問着にも使えます。
右の緑色は綾出しといって、裏表の糸を入れ替えて模様を組み出した物です。
干支にちなんだ兎と雪輪の柄がすてきです。
兎と雪輪の綾出し
駒競行幸絵巻から唐組
去年お願いしてあった糸が染め上がってきました。
美しい色でしょう。眺めてはうっとりしてしまいます。
何を組みましょう……

今年度の組紐教室通常のお稽古は、昨日20日からでした。
気持ちも新たに、平源氏組を始めました。
糸の色選びに時間が掛り、玉付けも途中になってしまいました。
悩みに悩んで決めただけあって、なかなかの色取りです(自画自賛)
次は早めに行って玉付けを済ませる事にします。

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2011年1月20日木曜日

和裁塾だより 1/19

久し振りに自宅で開講致しました。
小田急沿線にお住まいの方が2名、
東横線にお住まいだけど、京橋に行くのとかわらないからと
2度も乗り換えて来て下さる優しい方と、3名の方がご参加下さいました。

Tさんは竺仙のおしゃれな柄の浴衣です。
お家で衿付けまでして来られたので、
三つ襟芯を付けて、衿幅の標を付けて、衿の中に忍び綴じをして、
衿先を縫って、衿の絎けは宿題にして、袖を付けることにしました。
袖幅の標がまだだったので、幅の標を付けて、袖付けと振り絎けをしました。
宿題の衿絎けが出来れば完成です。
嬉しいですね。

Mさんは木綿の単衣着物です。
脇縫いの始末をして絎けました。
脇縫いは浴衣は耳ぐけで、それ以外の着物は折り絎けなのですが
この着物、生地が厚くて折り絎けにするとかさ張ってごろつくので
耳ぐけにしました。
次回は衽付けに進みます。

午後から参加のNさんは麻の長襦袢です。
年末年始とお忙しかったようで宿題が出来ていませんでした。
Mさんと同じく脇縫い代の始末をして、脇縫いの絎けです。
裾絎けまでが宿題、次は竪衿付けへと進みます。

私の話がきっかけで、組紐の話になり、
横道へ反れた話で盛り上がってしまいました。
針が進まなくなってしまいました(@_@;)ごめんなさい
とはいえ、楽しい時間でしたね。
少しでも早く出来上がるよう宿題を頑張りましょうね。

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2011年1月15日土曜日

和裁塾だより 1/15

今日の和裁塾は4名の参加で、京橋で開講致しました。
土曜日は今年初めてのお稽古となりました。

Sさんは、紬の単衣長コートを縫っています。
袖付けが済んで、衿付けまで進んでいましたので、今回は衿先と衿の絎けと紐付けを致しました。
ほぼ完成で、衿絎け続きが宿題です。
次回は完成写真をご覧頂けると思います。
Sさんは着物好きが高じて組紐のお稽古も始める事になりました。
教室はもちろん道明で、明日が初稽古です。
お仲間が増えて私も嬉しいです。

Oさんは月1回なのでお久し振りです。
お縫いになっているのは洋裁浴衣にされてしまった浴衣の縫い直しです。
宿題が分からなくて出来なかったとおっしゃるので、そこの続きから致しました。
身頃のつぎはぎしたところが、衿付けをしても裏側に見える事がわかったので、その部分に裏から共布を縫いつけて隠しました。
今日は衿付けまで行きたかったのですが、ちょっと手間取ってそこまで進みませんでした。
でも次回はすぐに衿付けに進めます。衿が出来たら袖付けで仕上がりです。
あと少しですね、頑張りましょうね(*^^)v

Hさんは綿絽の浴衣です。
お仕事がお忙しくてお家で縫えないので、大分日が経ってしまいましたが、いよいよ衿の絎けまで進みました。たぶん次回で仕上がるでしょう。
後ひと息ですね。完成目指して。頑張りましょう。

午後から参加のもうお一人のHさんは袷着物の裄直しです。
ひょうたん柄がかわいいグレー地の江戸小紋です。
袖幅も肩幅もそれぞれ8分出しです。
袷の裄直しは手強いですが頑張りましょう。

和裁塾縁会は、今日も楽しく針仕事でした。

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