5月初の和裁塾だよりです。
4日は、新しい会員を迎え5名での開講となりました。
新入会員のIYさんは、肌襦袢を縫います。
武道の道着の下に着る肌襦袢ですので丈を長めにとり、身頃は着崩れし難くい形に工夫をします。
既製品を買えば済むところ、手作りにするのですから、用途に合わせてより着易い形にいたしましょう。
裁ち標付けと進み、身頃を縫い始めました。
THさんは、袷です。
裏の脇縫いをして、胴接ぎに進みました。
MRさんは、片貝木綿の単衣です。
居敷当の脇綴じをして、脇絎けをしました。
EGさんは、長襦袢です。
脇絎けをしました。
KWさんも、長襦袢です。
衿先を残して、竪衿裏を絎けました。
6日
SMさんは、長襦袢です。
脇縫いにきせを掛け、袖付け回りの縫込みを整えて身八ツ下に忍び綴じを入れました。
次は脇縫いの絎けをしました。
TMさんは、袷です。
裏を縫っています。左右の衽丈が合わなかったので、手直しをして衽付けを縫いました。
裏衿に衿先布を縫い付けて、衿肩明きをカット、衿肩回りに衿付けの標を付けて衿付け準備終了です。
次回は衿付けに進みます。
OMさんは、浴衣です。
脇を絎けて、前幅を標し、衽付けに進みました。
KWさんは、長襦袢です。
一昨日と反対側の竪衿付けをして、絎けました。
FMさんは、組紐です。
御岳組で帯地めを組んでいます。
7日
TNさんは、阿波しじらです。
袖幅が、布幅ぎりぎりで絎け代が取れないので、残布を接いで絎け代分にします。
ちょっと手間が掛かりましたが、袖付けに進みました。
HGさんは、浴衣です。
袖付け斜め標を前身に写し、脇縫いにきせを掛けて、袖付け回りの縫込みを整えました。
身八ツ下に忍び綴じを入れて、脇絎けをしました。
AYさんも、浴衣です。
ちょうどHGさんと同じところでした。
KWさんは、木曜日から金曜日1日をはさんでいますが3回連続受講です。
都内からいらして、4泊で自主合宿しました(笑)
以前私が説明しながら衿先を縫っているところを撮影されたのですが、
その動画を見ながらご自分で衿先を作りました。よくできました!
病期療養のためしばらくお休みされますが、早い快復を願っています。
手術、リハビリ頑張って下さい。
皆様、有難うございました。お疲れ様でした。
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