写真展用作品の準備やら、お彼岸の諸行事ですっかりご無沙汰、申し訳ございません。
14日は4名でした。
MBさんは、男物長襦袢です。
裾を絎け、前幅を付けて竪襟付けまで進みました。
縫い直しで、不足分はあちこち接いでいます。
竪襟も不足して接いで標付けでした。
THさんは、女物長襦袢。
上衿付けは済んでいたのですが、少しまがっていたので、ちょっと地直し。
衿幅を付けて衿幅折り上げ綴じを入れて、絎けます。
襟先も仕上がって、後は袖付けです。
EGさん単衣です。
裾絎けを終えて、襟に進みました。
布が不足しているので、共襟下を別布で仕立てます。
ここで、共襟の柄を合わせ、標を付けました。
衿を接いで、共襟を縫い付けました。
襟付けの準備が終わりました次回は襟付けを縫います。
IMさんは長襦袢です。
先日浅見で購入した、ひまわり柄の長襦袢です。
個の柄合わせが手強い。
大柄なひまわりが市松に並んでいて、間に薄い黄と水色が交互に入っているのです。
柄合わせに1日掛かってしまいました。
裁ちは次回です。
15日は5名でした。
OWさんは、大人の浴衣を子供用に直していましたが、腰揚げの続きからで、肩揚げ付け紐で完成しました。
OWさんのお子さんは、歌舞伎の子役さんで活躍中、来月の舞台のお稽古で、今日は早じまいでした。
出来上がって、「今日のお稽古に着られます」と、お帰りになりました。
日舞や歌舞伎のお稽古用浴衣は、男の子でも袂を長くして身八つ口を開け、振りも開けます。
この浴衣は、ご実家に在ったという古い物でしたが蘇りました。
元は身丈が短めの女物で、身幅を狭く、襟肩明きを小さく、袖付けと身八つ口、袖口を小さく、衽下がりを少なく、直しました。
衿をすべて外して、背縫いを深くすると、襟肩明きと身幅が詰められます。
衽下がりを上げると衽の布が足りなくなるので居敷当に使ってあった共布を利用して衽頭に足し布をしました。
付け紐はご自身で縫っていらっしゃったので、ちょっと幅が狭くなっています。
完成しましたね。お疲れ様でした。
来月の舞台、お元気で乗り切れますように!
KMさんは、長襦袢です。
衿幅を標して、折り込みを綴じました。
衿裏絎けをして、襟先を作りました。
お袖付けまで進みました。
KHさんは、麻の浴衣です。
衿付けのきせを掛け、衿幅を標して折り上げました。
衿の中の縫込みをと整えて、綴じを入れました。
裏襟絎けは仕付で止めて、襟先を作りました。
SDさんは、絹紅梅を縫っています、
居敷当の脇綴じをして、脇絎けをしました。
居敷当の布は脇縫い代の上に絎け付けました。
一緒に絎けると、表から透けて見えるのです。
ひと手間増えますが、頑張りました。
OGさんは単衣を縫っています。
共襟先を縫い付けて、共襟の絎けをしたのですが、ちょっと勘違いをしたようで、絎け方が違っていました。残念です!
やりなおしで、時間が掛かってしまいました。
お疲れ様でした。
皆様、有難うございました。お疲れ様でした。
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