2016年11月10日木曜日

和裁塾だより 11/9

9日は、5名の参加でした。
THさんは、長襦袢です。
襟付けを少し手直しして、襟幅の標付けをしました。
襟幅を折り上げて縫込みに綴じを入れました。
襟絎け部分をしつけで留めておいて、襟先を作りました。
次に襟裏を絎けました。
次回は上衿に綴じを入れて、袖付け、半襟で完成です。
頑張りましょうね。

Eさんは、今日から木綿の単衣です。
夏久留米をお持ちになりました。
全体にランダムに絣の入った布なので、柄合わせもなく順調に進みました。
寸法を決めて、用尺を計算しました。
次は、布を裁って標付けです。
袖、身頃、衽、まで標が付きました。
襟裏の水通しができていないので、襟の標は後回しにして、お袖を縫い始めました。

TNさんは男物の浴衣です。
いよいよ襟付けです。
襟に適度な緩みを加えて、待ち針で留めました。
慎重に縫い進めて、きせを掛け襟幅を標したところまででした。
次回で襟をまとめて、袖付けに進みます。

Oさんは、長襦袢です。
先に背縫いを縫い後ろ幅まで進んでいたので、後ろ揚げを縫ってしつけ、絎けました。
前揚げも同じように縫って仕付け、絎けて脇縫いに進みます。

午後からはSさんがいらっしゃいました。
小千谷縮を縫っています。
後ろ揚げを縫って仕付け、絎けました。
次に背縫いです。揚げより下は居敷当がつくので、揚げより上の背縫いは袋縫いにしました。
次回は後ろ幅を付けて、脇縫いに進みます。

大分寒くなって、暖房を入れ始めました。
ついこの間まで冷房を使っていたのですが...

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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