6日、Oさんは、遥々茅場町から来て下さいました。
ご主人の浴衣です。
襟先を作って残ったところを絎け襟は終了。
次に袖付けをして、完成しました。
藍地の落ち着いた柄です。
実物は、ブルーグレーのところも、もっと濃い青です。
ご自分の浴衣を2枚、子供さんの浴衣を2枚、そしてご主人の浴衣。
家族全員の浴衣が出来上がりました。
この夏は、全員で浴衣を着て「全部私が縫いました」って、自慢して下さい。
Tさんは木綿の単衣です。
今回は居敷当ての脇綴じをして、裾から袖付けまでぐるりと脇絎けです。
裄の長いTさんの脇絎けは袖付け縫込みの縫い代がつれるので大変です。
頑張って何とか平らに致しました。
Sさんは大島の単衣です。
今回は襟付け、待ち針で丁寧に止めて、丁寧に縫いました。
きせを掛けて縫込みと裏を整え、三つ襟芯を付けました。
次は、襟のまとめです。後少しです。頑張りましょう。
7日は、病欠の方も有りお二人になってしまいました。
TMさんは、お召しの単衣です。
衽付けが終わって、次は褄下と裾の絎けなのですが、そこはお家でできるので、衿に進みました。
おばあちゃまのお着物を、洗い張りしてお母様用に縫い直しているのですが、もうすでに何度か縫い直した形跡があり、落ち切れない汚れも有るので、掛け襟に綺麗なところを切り取って、地襟の足りない部分は掛け襟の下に別布を足して間に合わせました。
ここで、少し手間取りましたが、接ぎを終えて標付けが終了。
共襟を地襟に縫い付けたところで時間でした。
次回までに褄下を絎けて来て下されば、すぐに襟付けに進めますので、頑張って下さい。
TZさんは、浴衣です。
後揚げができたので、今回は背縫いからです。
家庭科が苦手で針仕事は不得意です。とおっしゃっていましたがそんな事は有りません。綺麗な針目でお縫いになっています。
長年苦手だと思って避けていたことが、そうではなかったのです。お嬢さんに、浴衣を縫ってあげたくて始めた和裁、初めてみて本当に良かったですね。
背縫いの後は、前揚げを縫って絎け、後幅と肩幅の標を付けて、脇縫いに進みました。
順調に進みましたね。
お二人のお稽古だと、私は合間にアイロンを掛けたり、自分の物を縫ったりしています。
今回は、長襦袢の背縫い、脇縫い標、背縫いの折り伏せくけ、前揚げ縫いと進みました。
次のお稽古は10日、またまた少なめの3名なので、私の仕事がはかどりそうです。
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