Tさんは、木綿の単衣です。
袖縫いの続きから、丸みを作って袖口を絎けました。
絹仕付で仕付を掛け、袖幅の標を付けて完成です。
片袖は途中まで、残りは宿題です。
身頃は揚げを縫って、仕付、絎け、そして背縫いに進みました。
布幅が凄く広いので、背縫い代を5分に決め、揚げより上は袋縫いにしました。
Oさんは、保多織木綿の単衣です。
袖縫いをしましたが、仕立て前に水通しをした結果、布幅が縮んで袖幅が足りなくなってしまいました。
振りの絎け代がとれないので、此処に襟から欠いた布を足すことにしました。
共襟の柄合わせをして、襟を裁ち、地襟の共襟下になるところから、振りの足し布を取りました。
欠いたところには新モスを足し、襟の標付けをしました。
この部分は、共襟の下になります。
袖に戻って、振りに足し布を縫い付けました。
これで、裄が、希望の寸法から3分マイナスで出来上がる予定です。
Yさんは、ご主人の浴衣です。
襟の絎けです。
午前中で絎け終わり、午後からは仕上げです。
丁寧にアイロンを掛けて完成しました。
竺仙の粋な柄です。ご覧ください。
柄アップです。
この蝙蝠はめおとでしょうか?親子でしょうか?
布地が上等で布目が積んでいるため、針通りが堅く苦労しました。
お疲れ様でした。
次作は、やはりご主人の、小千谷縮です。今度は、針通り楽ですよ。
Kさんは、肌襦袢です。
脇縫いまで終了しましたので、袖付け縫い代を前身頃に写し、脇縫いにきせを掛けて、忍び綴じを入れました。
袖付け縫い代を折りあげて、脇のミミ絎をしました。
次は裾絎けです。肌襦袢は額縁の練習にもってこいです。
裾が仕上がって、襟付けを…と思ったのですが、襟の布をお忘れとの事。
袖付けに進みました。
お袖は、レースの既製品を付けました。
次回襟付けで完成します。
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