前日より気温がぐーっと下がったものの湿度は高く、あいにくの雨模様の中でしたが、雨だから洋服で...という方は無く皆さんお着物でした。
雨に濡れた木々に覆われた露地を通り、入口を入ると広い土間に竃、どこか懐かしい日本の古民家です。
お庭は雨に濡れて緑も鮮やか、古いガラス戸が良い雰囲気です。
白い芙蓉が楚々と咲いていました |
萩が咲いていました。手前は濃いピンクで、 奥には花芯がほんのりピンクの白い花。 |
『隣花苑』の女将さんは原三渓翁の曾孫にあたられる方です。崎陽軒のCMに出ていらっしゃいましたので、初めてお会いしたのに「お久し振りです」なんて言いそうになりました。
お料理もそれぞれ美味しく頂きました。
沢山のお料理の中から何点かご紹介します。
胡麻酢和え 味噌和え 白和え お浸し 4種盛 |
枝豆の葛寄せ |
名物三渓麺
こちらも名物、この時期限定『蓮華飯』
丸いものは蓮の実です
お抹茶と共に出てきたのは
季節のお干菓子と黒砂糖羹、銘『滴り』
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富士山のお皿が可愛かったので集めてカシャッ!
お干菓子も金魚、撫子、薄、菊とそれぞれ愛らしいのです。
記念写真は、お顔NGの方もいらっしゃるので小さめにご紹介します。それぞれ素敵な装いでした。
田畑喜八さんの染め帯の方も…控え目な色柄で素敵でした。翌日は中秋の名月、翌々日は満月という事で、立派なお三方に大きなお団子を載せて季節の室礼です。
この日私が着たのは、仁平幸春さんのシケ引き染め単衣に更紗の生紬名古屋帯でした。
市松の地紋に細くクレーの縞が入った布に、グレーがかった藤色が霞のように染めてあります。
Kさん、皆様有難うございました。
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