8月最終の週末は2日続けて開講しました。
30日はキャンセルが相次ぎお二人になってしまったので午後からにさせて頂きました。
Tさんは、お祖母様の単衣をお母様の寸法に直しています。
肩幅を直して、袖付けをしました。
振りを絎けて終了です。少し残ってしまったので次回で完成させます。
もう1枚お直しをお持ちになったのですが、これは洗い張りをして縫い直すことにしました。
次回は長板両面藍染浴衣に入ります。楽しみですね。
Sさんは、お気に入りの竺仙の浴衣です。
今回はお袖を縫いました。
白地の綿絽竺仙らしいすっきりした江戸前な柄です。
31日は京橋で、前日とは大違いの6名でした。
Mさんは麻の長襦袢を縫っています。
身頃が縫い上がって、竪襟と上襟、襟先布の標を付けました。
上衿に襟先布を縫い付けて、竪襟の襟付けをしました。
両方の襟を付けて、襟幅の標付け裏襟の絎けまで進みました。
次回は、竪襟の襟先と上衿付けへ進みます。
IGさんはウールの単衣です。
すべりが悪いので前身頃まで居敷当てを付けたいとの事。
布幅が足りず、買い足しました。
用尺を測って裁ち、身幅に合わせて接ぎを入れました。
居敷当ての裾は三つ折り絎にして、背中心に綴じを入れたところで時間となりました。
居敷当てはなかなか時間が掛る作業です。
頑張ってね。
ITさんはご主人の浴衣です。
襟付けが終了。襟幅の標付けで、うっかりばち襟の寸法を伝えてしまいました。
男物にしては大きめの格子柄のしじらで、説明する時に女物と思ってしまうのです。
何度かそんなことが有ったのに、また間違えてしまいました。
ごめんなさいとおわびして、やり直してもらいました。
男物は襟幅1寸5分の棒衿なので、3寸に標付けです。
襟幅を折り上げて、縫込みに綴じを入れ、襟絎けまで進みました。
次回で襟先を縫い、袖付けに進めば完成です。
Nさんは浴衣です。
襟付けが済んで、三つ襟芯、襟幅の標、襟を折り上げ綴じを入れました。
早じまいでお帰りになりましたので、此処まででした。
完成まであと2回ですね。頑張りましょう。
Sさんは男物の浴衣です。
衽付け、絎け、褄下絎けまで進みました。
Sさんも早仕舞いでした。
お忙しくて、お家で広げる時間も無いようですが、ゆっくり進めましょうね。
IDさんは午後からでした。しじらの浴衣です。
襟付けの続きからです。
襟幅の標を付けて、折込に綴じを入れて絎けました。
片側の襟先まで進みました。
次回で襟先を終えて、袖付けに進めば完成です。頑張りましょうね。
みなさんお疲れ様でした。
大分暑さも和らいできましたので、針仕事も捗ることでしょう。
来月も宜しくお願いします。
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