2013年12月25日水曜日

宗家藤間流「利弥の会」へ

久し振りのお出掛けです。
縁会会員Kさんの踊りの会へ行って参りました。
国立小劇場は、立ち見が出るほどの盛況振りでした。
出演者の方のレベルは高く、地方さんは一流のプロの方、鼓はなんと田中傳次郎さんでした。
舞台装置も衣裳も素晴らしく、前回拝見した時と同様見応えの有る舞台でした。

皆さんから、「何を着て行くんですか?ブログアップして下さいね。」と念押しされてしまいましたのでご要望にお応えします。
着物は保科信さんの江戸小紋です。
紬地に柿渋を引いてから紫に染めてありますので、渋く味のある色です。
江戸小紋の様々な柄を横段に染めてあります。
帯は藤山千春さんの吉野間道で、帯の色と着物の色を暈しに染めた帯揚げと、自作の帯締めは正倉院御物「緑地彩絵箱」からの意匠で、糸は道明です。
 着物のアップです。色は出ていませんが柄をご覧ください。この中に同じ柄は無いと思います。

帯揚げを選んでいて、引き出しの中に余りにぴったりの色が有ったので、我ながら驚きましたが、好きな色を買っているとこうなるのですね。
帯揚げは目立たせないほうが好きなので嬉しくなってしまいました。
ご一緒したTさんは縁会会員、家の娘よりお若いんです。
おばあちゃまの代からの着物好きさん、明るい色の飛び柄小紋がお似合いでした。

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2 件のコメント:

  1. ああ混んでいては仕方がないのですが、その帯は物凄く拝見したかったです!お目に掛かれず残念です。

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  2. 悠貴能様
    コメントの少ないブログなもので、チェックを怠り、遅くなりました。ごめんなさい。私もキョロキョロ探していたのですが、劇場内では携帯電話の電源を切っていましたので、連絡も付かず失礼しました。帯はまた何時かの機会に見てやって下さい。

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