Iさんはお仕事が忙しく、しばらくお休みでした。
先日、高尾のうかい鳥山にはご一緒しましたが、和裁塾は2か月半ぶりです。
木綿の単衣を縫っています。
背縫いが終わって、後ろ幅を付けて、肩幅を…と思ったら布幅が足りません。
背縫いをギリギリの2分に標を付けてあったのですが、深く縫ってしまったようです。
残念ながらやり直しです。
背縫いを縫い直して後ろ幅肩幅も付け直し、脇縫をして、衽の標付けをしました。
丈が不足なので、標付けの前に下前の衽に別布を足します。
背の高い方は、大変です。
Mさんは浴衣です。
片側の脇縫いをして、身八つ下に忍び綴じを入れミミ絎をしました。
前幅の標を付けて、衽の柄を合わせ、衽の標も付けました。
Mさんの浴衣はすごくいい柄です。
古典柄が爽やかな藍の濃淡で染めてあり、落ち着いたピンクと黄色が刺し色に入っています。
注染ではないので、夏着物のようです。
雰囲気がMさんにぴったりでとても似合いそう、皆さん褒めちぎっていました。
仕上がりがすごく楽しみです。
Kさんは、長襦袢です。
脇縫いの身八つ下に忍び綴じを入れて、脇の折り絎をしました。
もう6~7枚目なので、大分ご自分で進められるようになりました。
次回は裾を絎けて立襟に進みます。
Sさんは袷を縫っています。
掛け襟絎けまで進んでいたのですが、襟付け掛け襟絎けに少々問題が有り手直しをしました。
共襟を注意深く絎けて、きれいになりました。
袖付けもきせが多過ぎたので、直しました。
次に裾綴じを入れました続きは宿題です。
次回は褄先を縫って衽裾に綴じを入れ、表裏の釣り合いを見ましょう。
お直しで大変でしたがきれいになりました。思い切ってやり直して良かったですね。
そして、今日も見学のOさんがご入会になりました。
今月は満席なので、来月からの受講です。宜しくお願い致します。
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