今日はお彼岸の入りですが、蒸し暑い1日でした。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、この言葉通りもう涼しくなって欲しいですね。
今日は2名のキャンセルが有り、さびしく3名の参加で開講いたしました。
Hさんは、無地紬の単衣をお縫いになっています。
きれいに丁寧にを心掛けて、ゆっくり慎重に進めています。
今日はお袖を縫いました。
両袖を縫い上げて、きれいに縫えたと喜んだのもつかの間、袖丈が左右で微妙に違ってしまいました。
手直しして、次回は身頃に進みます。
Mさんは浴衣です。
竺仙の松煙染め、奥州紬の生地に唐草が染められています。
後ろの揚げと背縫いまで済んで、前の揚げを縫い後ろ幅を標しました。
背縫いにきせを掛けて、揚げの部分にチドリ掛けを入れて、脇縫いに進みます。
脇縫いの残りと身八つ下までのミミ絎が宿題です。
次回は衽の柄を合わせて、衽付けへ進みます。
袖の柄も合わせて、袖縫いもしましょう。
Sさんは、紬の単衣を縫っています。
襟付けまで済んで、襟の中の縫込みを十分伸ばして平らに整え、
襟幅の標を付け、三つ襟芯を入れて、襟幅に折り上げました。
襟先を20㎝ほど残して裏襟を絎け、襟先を作りました。
絎け残したところを絎けて、襟は完成です。
お袖が途中までで、まだ縫えていないというので、続きを縫いました。
次回には縫い上げて袖付けです。
もうすぐ完成です。
来月からお稽古を始められるKさんが、見学にいらっしゃいました。
必要なお道具類をご説明して、皆さんのお仕事ぶりをご覧頂きました。
1作目は浴衣をご希望で、これから竺仙で浴衣地をお求めになるという事です。
気に入ったのがあると良いですね。
今日は3名だけで、ゆったりとお稽古できました。
ゆったり過ぎて、私は途中で洗い張りの出来上がりを取りに行けたくらいです。
近くに良い洗い張り屋さんが見つかって、お安くやって頂けるので有難いです。
和裁塾の方たちも、浴衣の水通し、紬の湯通し、洗い張りと、ご利用中です。
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