肩幅の直しを和裁士の方にお願いしました。
明日のお花見に着ようかと出して見たところ、問題発見。
下の図をご覧下さい。クリックで拡大表示します。
緑が元の袖付けと身八つ口の線で、黒が今回出来上がってきた線です。
つまり、身八つ口は直さずに、袖付けから肩幅を出したという事です。
正しくは、赤い線のように、身八つ口止まりから肩幅寸法に向かって斜めに直すべきです。
肩幅をどれだけ出したかにも依りますが、袖付け止まりで1~3分くらいの誤差がでます。
ほんの少しの誤差ですが、これが袖口の下の方から長襦袢が覗くという原因になるのです。
以前のブログに説明させて頂いていますので参考にして下さい。
こういうのって、手直しを頼んでも「うちはこういうやり方です」って断られる事が多いのですよね。
手直しを頼むのが面倒なので、自分で直します。
この着物、微塵格子なので、袖付け線の急な曲がりが目立つのです。
初めから自分で直せば良かったわ…(@_@;)
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