今週3回目の和裁塾です。3名の参加で京橋でした。
Hさんは、袷仕立ての瓢柄江戸小紋の裄直しをなさっていました。
前回で殆ど出来ていたのですが、すっきり仕上がらないとのこと。
縫い目にきせを掛ける時に布を伸ばしてしまったようです。
仕上げの鏝で大分解消しました。
裏地の袖付け部分を少し絎ければ完成です。
そして今回からは、男物紬アンサンブルの裄直しです。
裄の5分詰めなので、肩幅だけをを5分詰める事にしました。
男物は身八つ口も、袖の振りもないので簡単です。
その上、肩幅だけですからもっと楽でした。
着物は宿題で出来上がりそうです。
次回は羽織を直しましょう。
Sさんは、単衣の小紋の縫い直し仕立てです。
身丈が足りず、袖幅もぎりぎり、色々苦心しましたが、
継ぎ接ぎ細工も終わり、順調に進んでいます。
背縫いができたので、後ろ幅の標を付けて脇縫いまで進みました。
宿題は、脇縫い、居敷き当て付け、脇と肩の絎けまでです。
早く出来上がる様に頑張って下さいね。
Kさんはうそつきの半襦袢が仕上がりました。
今回からは、ご自分の浴衣です。
呉服屋さんが柄合わせの簡単なものを選んで勧めて下さったそうですが、
布幅の片側に寄せて大胆な麻の葉模様が一列並んでおります。
これは、簡単では有りません。
でも、苦心の結果良い具合に柄合せも決定、身頃の標付けまで進み、
袖を縫い始めました。
内揚げと背縫い、袖縫いが宿題です。
夏までに、縫い上げましょうね。
今回も、三人三様ちくちくと楽しくお仕事が進みました。
宿題頑張って下さいね。
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