以前和裁塾にいらして下さっていたお二人と
東京ステーションギャラリー&三井記念美術館 に行ってきました。
なかなか見応えのある展示内容でした。
特に「甲斐荘楠音(かいのしょうただおと)の全貌」は、
画業の後に携わったという、時代劇映画の衣装が展示されていて、
興味深く拝見しました。
「甲斐荘楠音の全貌」は、6日の日曜美術館で紹介されるようです。
本当に暑い1日でしたが、3人とも着物でした。
お二人は上布や、小千谷の麻でしたが、私は夏塩沢にしました。
強撚の白糸の間に5厘間隔で藍色の紬糸が織り込まれた細縞の着物で、
帯は麻地、観世水の藍染めです。
帯揚げは縦絽の紫暈し、帯締めは道明の「三井寺」にしてみました。
この取り合わせ、いかがでしょうか?
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