2015年10月12日月曜日

和裁塾だより 10/10 10/11

皆様に、ご心配を頂いておりましたが、夫が先日退院いたしました。
大動脈瘤の人工血管置換手術だったのですが、手術時間8時間半、その後脳血栓などの合併症を発症、37日間の入院となってしまいました。今は、脳血栓の後遺症も無く、体力回復に向かいつつあります。
ご心配を頂きました皆様、ありがとうございました。

10/10は、はるひ野、お二人キャンセルで3名でした。
Fさんは木綿の単衣です。
居敷当ての脇綴じをして、脇の絎けをしました。
丁寧になさったので、きれいに上がったようです。
つぎに前幅の標しです。次回は衽付けです。

Tさんは、肌襦袢です。
裾を絎けました。額縁が沢山あって大変でしたね。
次に襟付けです。
標に沿って襟付けカーブをカットしました。
カーブには伸び止めのテープを貼りました。
襟布を裁ち標付け、中心を接いで、襟付けをしました。
衿幅に折り上げ、襟先を作って衿裏を絎けました。
次回はお袖です。

Sさんは2本目の名古屋帯です。
バティックで縫っています。
前回、柄を考えて裁った布を接ぎました。
お太鼓布にしつけを掛けて、標を付け、地縫いしました。
帯は単純な形ですが、長く長く縫う単調な作業と、堅い芯を縫い付ける血を見る作業、大変です。
前回上手くいかなかったところに気を配って、今回は最高の仕上がりになるよう
頑張りましょう。

10/11は、京橋で4名でした。
ITさんは長襦袢です。
裾を絎けて、前幅の標を付けました。
縦襟布が長いので、此処にも内揚げを入れました。
次に竪襟付けを縫いました。
衿幅標付けと、竪襟絎けが宿題です。
次回上衿付けに進める様に、頑張って来て下さい。

Hさんは、浴衣です。
褄先の額縁を作って、裾の三つ折り絎けを縫いました。
反物の丈が足りず、襟の一部を衽に使ったため襟布が不足しています。
共襟下に新モスを足して仕上げる事にしました。
共襟の柄を合わせて裁ち、襟丈を確認して地襟に新モスを足しました。
襟の標を付けて、共襟を地襟に縫付けました。
次回は襟付けに進みます。

Kさんはご主人の浴衣です。
袖付けをしました。
これで完成!と思ったのですが、標と縫い目がずれてしまいました。
残念ながらやり直します。
次回は完成ですね。

IGさんは木綿の単衣です。
いよいよ襟付けです。
地襟に共襟を縫い付けて、襟付けをしました。
広襟なので、難しいです。慎重に縫いました。
次回で襟をまとめて、袖付けに進みます。
間もなく完成ですね。

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