春の嵐も過ぎ去って、7日は和裁塾4月最初の開講でした。
歌舞伎座が開場して、杮葺落し公演も始まり嬉しい春ですね。
KIさんは浴衣を縫っています。
脇縫いまで宿題だったので、脇縫いのミミ絎をしました。
袖付け周りの縫い代がつれないように充分伸ばすことや、身八つ止まり下の忍び綴じなど、2枚目ではまだ理解できていないところがありますが、丁寧な仕事をされるので順調に進んでいます。
Sさんは、春色紬の単衣です。
袖が仕上がって、身頃に進みました。
内揚げを縫って、ぐし仕付け、前の揚げは絎けて、次は背縫いです。
揚げより上の背縫いには背伏せを付けます。
次に、肩幅後ろ幅を標して脇縫いまで進みました。
布幅が広く、脇縫い代が多いので2度縫いして割ります。
今日は脇縫いの途中まででしたが、2度縫いまで出来れば、次は居敷当てです。
単衣の時期は目前です。頑張りましょう。
KNさんは、お召しの単衣です。
居敷当て、脇絎けが終わって、衽付けに進みました。
衽を付けを絎けて、額縁も作りました。
褄下と裾の絎けが宿題です。
宿題が済めば、襟付けです。頑張って下さいね。
Mさんは、袷の附下です。
前回の吊り合い直しでは上手くいかなかったので、もう1度やってみました。
かなり表がかぶってしまったようです。たれ物は難しいです。
標付けの間違いが有ったりで、裾合わせがどうなるかと心配していたのですが何とか収まってほっとしました。
次は中綴じです。胴接ぎの縫い代を止めて、やり方を説明しました。
ここまで、できれば後は、襟先襟の中綴じ、褄下中綴じ褄下絎けで完成です。
長いこと掛りましたし、ご苦労も有りましたが、完成目前です。
頑張りましょう。
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