忙し過ぎて、ブログ更新が滞りました。申し訳ありません。
和裁塾だより、2回分まとめてお伝えします。
5月25日は6名の方にご参加頂きました。
この日は電車が遅れて焦りましたが8分ほど遅れて到着。
Mさんが準備を始めて下さっていました。有難いm(__)m
そのMさんは単衣の紬を縫っています。
褄下の絎けと額縁を手直しして、いよいよ衿付けです。
広衿なので、衿裏と表衿で身頃を挟んで縫います。
単衣では、この衿付けが最難関です。頑張ってね!
そして、Mさんを手伝って準備をして下さったのは、Sさんです。
Sさんは今日が初めて、体験受講でかんたん肌襦袢を縫いました。
かんたん肌襦袢の前に、お手持ちの着物のお直しのご相談を受けたりしていたので、あと少しのところで時間となってしまいました。が、大丈夫です。
ご入会頂きましたので、次回に続きを致します。
Yさんは前回柄合わせをした浴衣の標付けです。
標が消えて見えなくならないように、糸標をします。
糸標は手間が掛って大変ですが、消えかけた標を探しながら縫うよりは、ずっと能率アップなのです。
さあ、今年の夏に間に合うように急ピッチで縫いましょう。
お久し振りのもう一人のMさんは、単衣の付け下げを縫っています。
大分お休みしてしまったのですが、頑張って縫い上げようと、また来て下さいました。
洗い張りの縫い直しで、布の中心は縮み耳は伸び、大変やりにくいのですが、頑張っています。
褄の額縁を作って、褄下を絎け衿付けの途中まで進みました。
お仕事の都合で早くお帰りになるので、衿付けの残りが宿題です。がんばってね!
午後からは、おふたりのNさんが来て下さいました。
1人目のNさんは麻長襦袢のお直しです。
きれいに出来上がりました(^_-)-☆この夏早速着られます。
Nさんは、体調を崩されていてしばらくお休みです。
良くなられたら、またいらして下さいね。
早く良くなられますように…お大事に!
もう一人のNさんは、小千谷縮を縫っています。
脇縫いの絎けをしました。幅広の反物なので脇縫い代がかなり広いです。
このままだと、縫い代の重なっているところが多くなり、透け感が減って暑苦しい印象になります。
夏着物は涼しそうに見えなければいけませんので、脇の縫い代は前後に割って、幅を半分に折ります。前の裾から肩を通り、後の裾まで絎ける事になるのでかなり大変です。
素敵な着姿のために頑張って下さいね。
5月28日は5名でした。
Hさんは前回いらっしゃらなかったので、皆勤賞はストップです。
毎回お会いしていたので、思わずお久し振りです、何て言ってしまいます。
小千谷縮はいよいよ衿付けです。広衿なのでなかなか大変です。
苦心しましたね。
さて、次回は衿の中綴じ、衿先、裏絎け、上手くいけば袖付けまで進めます。
完成は目前です。もう心は夏のお出掛けへ飛んでいて、花火だ、ビア(ホール)ガーデンだと話が弾んでいます。
Kさんは単衣の長襦袢を裁ちました。
ブルーの地色に万寿菊の可愛い柄です。
裁ち方のプリントをお渡ししたら、裁ち切り寸法を計算して、お1人でどんどん進めていかれます。
洋裁がお出来になるという事ですので、違いますね。
今回で3回目の受講ですが、道明展にも、まめなHさんが企画した問屋ツアー(?)にも参加されて、もうすっかり馴染みました。
Oさんは、先日体験受講の肌襦袢の続きからです。ポイントをご説明して後は宿題です。
浴衣の裁ちと標付けをしました。大胆な柄で、元気の出そうな浴衣です。
丈もぎりぎりで柄合せには苦心しましたが何とかまとまりました。
揚げ縫いと背縫いが宿題です。
もうお1人のKさんは、白地の涼しげな浴衣です。
今日で衿が出来上がるかと思ったのですが、残念!
衿先を残して絎けたので、次回は衿先からですね。
袖付けまで進めると良いですね。いずれにしても、完成は目前です。
みなさん、Hさんが『浴衣でビアガーデン』を企画中のようですよ。
頑張って縫い上げて下さいね。
そして、この日はご見学の方がお見えになったのですが、この方が偶然Hさんとお知り合い!
ご当人同士も驚いていましたが、私もびっくり(@_@)しました。
Hさんが和裁塾縁会の説明をして下さいました。
受講者の方の説明は、私がするより説得力が有ります。
即、ご入会頂きました。有難うございます。
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