昨日のブログを書いていて、確か一衣舎さんの木村幸夫さんが、長襦袢の後幅を着物と同寸で仕立てる方法を本の中で紹介していたはず、と思い探してみました。
見つかりました。この本です。
後幅は着物と同寸、前幅は着物前幅+5分、そして竪襟幅を通常より1寸広く3寸にするという方法です。
通常は、後幅は着物+5分、前幅は着物前幅+1寸、竪襟幅2寸ですから、合計は同じになりますね。
この仕立だと着くずれしにくいという事です。
その上、昨日のブログに書きました、長襦袢の背中の幅が着物より広くなるという現象も防げるわけです。
これなら、長襦袢袖幅=着物袖幅-2分で宜しいですね。
今度長襦袢を作る時は、試してみます。
この本は、着物を誂える時に参考になる事がいっぱいです。
2006年世界文化社発行です。
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