カメラ用ショルダーバックで、使い易いものを探していたのですが、
調度良いのが見付からないので、改造を前提に購入しました。
購入したのは、ハクバ GW-PRO RED メッセンジャーMです。
2018年ごろの発売で、後継品が出ているのですが、
中の改造ができそうなこちらを選びました。
改造前の状態は、下の写真の通りでした。
レンズ付きの一眼レフと望遠レンズとストロボでほぼ一杯な感じです。
説明書によると、カメラ収納部内寸法は W340 H240 D110mm
PC収納部は W310 H220 D15mm という事です。
画像は付属のタグからお借りしました |
このバックは、フロントポケットの厚みを ベルクロ製の内部のパネルに
奥行きを持たせて確保していましたが、このポケットは使わないので
パネルを本体内部に密着させて内部を広くします。
また、撮影時PCは持ち歩かないので、PC収納部を無くして
内部を更に広くします。
そこで、フロントの内部パネルは、本体に密着させるために、
下のベルクロを裏側に付けました。
下の部分を解いたときに、中の固いプラスチックの板と、ポケットの
厚みを出していた、上部の固い芯を取り除きました。
入っているので、機材の保護には充分です。
PCを入れないのであれば、内部のパネルに厚さは必要無く、
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できるだけ薄くするため、固いプラスチック芯材とクッション材を
1枚取り出し、本体に密着させるために、下側のベルクロを裏側に
付け替えました。
これで、2枚のパネルを バック内部に張り付けてみると、
内部奥行きが中央部で15cmまで広くなりました。
そこで、内部の仕切りも幅を広く改造しました。
下の写真、赤枠が元の大きさです。
幅を広くするために、左右のベルクロを外しました。
上のパネルから外したクッション材を、赤枠の幅に合わせて
カットし入れました。
左右に付けたベルクロは、付属の柔らかい仕切りをカットして
利用しました。
仕切りは三枚直しました。幅は15cmまで広くなりました。↓結果、収納力が格段にアップしました。
フジフィルムのミラーレスカメラ X-T32台に、
それぞれ50-140mmF2.8と80mmF2.8マクロを付けて入れました。
ほかに、16-55mmF2.8と10-24mmF4が入りました。
テレコンや中間リング、フィルター、予備電池などは、
ウエストポーチに入れるのが私の撮影スタイルなので、
カメラバックにはこれだけ入れば十分です。
でも、もう一工夫してみました。
マクロレンズが、中央に寝かして入ったので、
上下を分ける仕切りを作って入れ、その上に10-24mmF4と
16mmF1.4の2本を入れました。
カメラには、それぞれ50-140mmF2.8と16-55mmF2.8を
付けてあります。
カメラ1台には底面に三脚取付用プレートが、
もう1台にはL型プレートが付いていますが問題なく収まりました。
これだけ入りました↓
使い易いバックに変身したので、すごく嬉しいです。
改造は、大成功でした。
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