実は私、京都へ紅葉撮影に出掛け、最終日に左手首を骨折してしまいました。
ギプスで固定して自宅へ戻り、翌日病院で診察を受けると、手術をしてプレートで固定するという事になりました。
3泊4日で入院、手術を受けましたが、手術から1週間が過ぎ、キーボード入力も両手でできるようになりました。
多少の不自由さはあるものの、順調に回復しております。
紅葉撮影で骨折したのは実は2度目、1度目はこちらとこちら。
気を付けなくては…と反省しているところです。
さて和裁塾だよりに戻りまして、13日は4名でした。
THさんは、絹物の単衣です。
襟先を作って、袖付け振り絎けまで進みました。
広襟の先は、大体ご自分でできるようになりました。
袖付けの止めも大丈夫です。
次回は完成したものを拝見できそうです。
MBさんは、男物の身丈直しです。
揚げが終わって、背縫いに進みました。
背伏せ布を足して、背縫いを縫い直し絎けて終了です。
次は脇縫いです。
揚げがほんの少しになってしまって、脇縫い代が片返しにできないので、裾絎けを少し解いて、脇縫い代は割って絎けることにしました。
お直しって、やってみないとどうなるか分からないところが有るので難しいところです。
KHさんは、麻の浴衣を縫っています。
麻100%なので、麻着物として仕立てます。
1枚目からハードルが高いのですが、意欲的に頑張っています。
脇縫いは、縫込みが多いので、割って仕上げることになり、2本目の脇縫いをしました。
前身頃に袖付けの標を写して、袖付け縫い代を整え、絎けを仕付で止めました。
居敷当の脇綴じが有るので、後の脇から袖付け縫い代まで絎けです。
SYさんは、長襦袢です。
お袖を縫い上げ、袖幅を標しました。
身頃は、揚げを縫って絎け、背縫いに進みました。
揚げより下は居敷当が付くので、揚げより上の部分だけに背伏せを付けます。
背縫いまでで、早じまいでした。
14日も4名でした。
SDさんは、浴衣です。
襟付けの途中から初めて、きせ→三つ襟芯→衿幅標→t主襟下綴じ→襟絎け仕付→
襟先、と順調に進みました。
お袖に袖幅の標を標し、袖付け印を確認したところまででした。
次回は袖付け、振り絎けで完成です。
TMさんは、長襦袢です。
竪襟の柄を確認して、標を付け、竪襟付け→きせ→衿幅標→襟絎けと進みました。
襟先はおひとりでやってみるそうです。えらい!
KMさんは、浴衣です。
襟先を仕上げて、襟裏の残ったところを絎けました。
身八つ止まりに閂止めをして、アイロンで仕上げ、紙を挟んでたたみ、押しをしました。
綿紅梅の浴衣です。掛ける時間がなかったので、たたんだままです。
次は、麻の長襦袢です。
寸法を確認、見積もって裁ちました。
お袖と身頃の標付けまで進みました。
OSさんは、絹物単衣です。
衽付けに進みました。
両側の衽丈が身頃側で合わなくて、揚げで調整しましたので、手間取ってしまいましたが。
今年最後の受講となりました。続きは来年です。
皆様、有難うございました。お疲れ様でした。
にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!
にほんブログ村
にほんブログ村
お訪ね下さいませ(^u^)
0 件のコメント:
コメントを投稿