2017年6月12日月曜日

和裁塾だより 6/11

11日は、受講人数が増えたり減ったり、最終的に前日4名に確定しました。
お一人は初めから午後のみ受講だったのですが、お二人がなかなかいらっしゃらず、午前中はお一人でした。

その1番にいらしたのはTDさんです。
今日から木綿の単衣を始めます。
地の目が曲がっていたので、まずは地のしからしました。
見積もって、裁って標付けです。
ここまでの作業を、要所要所確認しながら、おひとりで進められました。
何枚目の単衣でしょうか?着実に身についています。
そろそろ、袷を縫ってみますか?

Sさんは、小千谷縮を縫っています。
袖付け周りの絎けをして、居敷当に進みたかったのですが、あいにく麻布が不足していたので、後回しにして袖に進みました。
ここで、柄合わせをして袖を裁ち標を付けました。
午後からだったのと、途中で帯締め談義に盛り上がったのとで、進みませんでしたね。
次回はピッチを上げましょう。

MDさんも午後からです。
まずは、前回で殆ど出来上がっていた絞り染めの絽紬です。
襟にスナップを付けて、仕上げをしました。
間に紙を挟んでたたみ、裁ち板の間に挟んで押しをしました。
時間が短かったので、押しはやや不足気味でしたが、仕上がりました。
画像は次回ご紹介します。
次は半襟の取り換えをしました。
麻の長襦袢に、木綿の襟芯、絹の半襟だったのに、ご自分で丸洗いしていたという事で、襟芯がくしゃくしゃでした。
今回はポリエステルのバイヤス襟芯に、洗える絹の絽なので、洗っても大丈夫です。
最後までできなかったので、続きは次回です。

IDさんは、着付け教室の課題、半襦袢の見頃です。
次回に続いて裾絎けの額縁をして1枚は終わりました。
もう1枚は脇のミミ絎けをして、額縁を作り裾の絎けをしました。
少し残ったようですが、そこは着付け教室の先生に教えて頂くことにしました。
もう、襟付けに進むのでしょうね。他の方たちはちゃんと宿題が終わったのでしょうか…

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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