洗ったら縮んでしまった桐箪笥のゆたんを縫い直したり、仕舞いこんであった本を片づけたり、やりだすときりのない仕事がいっぱいです。
先週末は2回連続開講でした。
18日
TMさんは、単衣物の仕立て直しです。
脇縫いと絎けが終了、居敷当に進みました。
居敷当を裁って、裾を三つ折り絎けしました。
以前の柄合わせがいいかげんだったのと、寸法不足を補うべく、切り張りしたのでここまでが大変でしたが、やっと通常通りの仕立てになりました。
お疲れ様でした。
SHさんは、久留米絣が完成しました。
水玉柄が可愛いです。大小の水玉が一方方向に並んでいるので、気を付けて柄合わせをしました。
次も久留米の単衣です。銘仙を思わせる横絣の柄です。
用尺を見積り、柄合わせを考えて裁ちました。
身頃と袖の柄合わせ、標付けまで終了です。
TDさんは、事故にあわれてしばらくお休みされていましたが、怪我も快方してきたということで、復活です。
絹物の単衣を縫っていましたので続きです。
襟付けを終えて、きせを掛け共襟の絎けをしました。
久し振りの針仕事、首を痛められて下を向くのがお辛いようでした。
長時間お疲れ様でした。
Kさんは、洗いに出してあったお子さんの着物を朝受け取りに行って、その足ではるひ野まで来て下さいました。
ご親族のお祝い事があって、お子さんもお着物でご出席されるそうで、半襟掛けをしました。
3月末のお集まりなので、桜の刺繍半襟です。
大人用の半襟なので、中心をつまみ縫いして短くしました。
子供は衣文を抜かないので、後ろに縫い目があっても見えません。
可愛い半襟が付きました。
19日 5名参加のうち、4名はもと京橋組。仲良しさん達が久し振りに顔を合わせたので、お話が弾んで仕事が滞りがちでした。
SYさんは、夏久留米の単衣です。
背縫いが終わって、平鏝を当て後ろ幅肩幅を標しました。
前の揚げを縫って絎け、脇縫いに進みました。
次回は脇縫いの始末をして、居敷当に進みます。
Kさんは、昨日は多摩センターにお泊りで、引き続きご出席です。
今日は長襦袢の続きを縫いました。
前幅を標して、竪襟付けに進みました。
襟幅を4寸でつけたら、襟裏絎けです。
SIさんは、浴衣です。
共襟を地襟に縫い付けて、襟付けに進みました。
襟付けは単衣の中では一番難しいところ、時間を掛けて丁寧に縫いました。
STさんは、小千谷縮です。
前回用尺を確認していたので、柄合わせをして裁ち、身頃の標を付けました。
午後からはIさんがいらっしゃいました。
木綿の単衣です。
前幅の標を付け、衽の柄合わせをしました。
衽の標付けが終わりました。
大きな格子なので、ここできっちり柄を合わせることができました。
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