先週土曜日の和裁塾だよりですが、関東は昨日から盂蘭盆会、何やかやと忙しいです。
Uさんは、木綿の単衣を縫っています。
身頃は衽付けまで進んでいますが、ちょっと一休みしてお袖を縫いました。
市松柄の絞りなので、こだわって柄合わせをしました。
袖下の縫い代が少なくなってしまいましたが、柄優先です。
片袖が縫い上がって、襟の柄を合わせ標を付けようとしましたが、衿裏をお持ちにならなかったので、標は次回にして、褄下絎け、額縁、裾絎けに進みました。
順調に進んでいますね。
Nさんも木綿の単衣です。
この日は居敷当てです。
背綴じ、脇綴じ、をして脇の絎けを仕付で押さえました。
後ろ袖付け周りの縫い代から、前の裾までぐるりと絎けました。
この絎けは長くて大変です。
次回は衽付けに進みます。
Sさんは、浴衣です。
前回柄合わせが上手くいかなかったのですが、再挑戦。
反物の反対側から取ってみると、すんなりうまくいきました。
浴衣は、1mごとに型継ぎがあるので柄合わせが難しいのです。
綿絽なので、地の目を通して裁ち、身頃の標付けまで進みました。
次回は標付けをすべて終えて、縫いに入ります。
午後からいらしたのはTさんです。浴衣を縫っています。
脇のミミ絎が上手くできていないような気がするとの事。
確かに縫い代の幅にたるみが有って、脇縫いのきせが開いてしまっていました。
残念ながらやり直しです。
がんばった甲斐が有ってきれいに直りました。お疲れ様でした。
次に、前幅を付けたところで終了です。
みなさま、お暑い中有難うございました。お疲れ様でした。
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