少し前からキャンセルが相次ぎ、お二人だけになっていたのですが、今日がお稽古始めのNさんと、体験受講のTさんがいらっしゃるので、開講することに決めていました。
せっかく和裁を始めようとされているのに、初日から開講中止では、出鼻をくじかれてがっかりされると思ったのです。
朝になってから、Tさんから体調不良に付きキャンセルとのご連絡を頂きました。
朝になって目覚めたら熱が出ていたという事もありますし、昨日までの疲れが取れていなくて出掛ける気にならないという事もありますし、Tさんは、まさか受講者が二人だけとは思っていないでしょうから仕方が有りません。
一寸迷ったのですが、今更会場のキャンセルも申し訳ないですし、なによりお稽古始めから開講中止では申し訳ないので開講しました。
先日午後から参加で、あまりに進まなくってお気の毒だったKさんをお誘いしたので、午後からはお二人です。
ひと電車乗り遅れてしまった上に、乗った電車の遅延で、いつもより遅れて到着するとNさんがお待ちになっていました。
Nさんに手伝って頂いて、トランクルームから道具を運び、机を並べて準備をしました。初日からお手伝い有難うございました。
Nさんは、以前他のお教室で習われていたことが有り、今回は紬の単衣からです。
石毛結城の無地なので柄合わせは無く、寸法の確定、布の見積もり、裁ちと進みました。
早めのお帰りだったのに標付けもすべて済んで、袖の縫いに進みました。
次回からは縫いです。スピードアップして進めましょう。
Kさんは長襦袢です。
上衿の襟先、絎け、と袖付けまで進みました。
午後からの参加だったので、振り絎けが残ってしまいましたが、次回で仕上げます。
単衣~夏物に着用の生地なのですが、夏は来年も来ますから...と、のんびり縫っていました。
でも何とか完成間近となりました。
お疲れ様でした。
Nさんには喜んで頂けたし、Kさんの長襦袢は進んだし、今日はお休みにしなくて良かったです。
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