2013年1月11日金曜日

和裁塾だより 1/9 初稽古

9日は、和裁塾縁会2013年初稽古となりました。
皆様今年も宜しくお願い致します。
只今、土日クラスに1.2名ご入会頂けます。
ご希望の方は、HPのお問い合わせからご連絡下さい。

9日の初稽古は、5名の参加でした。
Mさんは、長襦袢を縫っています。
居敷当の脇とじをして、脇から袖付周りまでぐるりと絎けました。
長襦袢地は薄くて扱いが大変です。
お疲れ様でした。

Hさんは、紬の単衣です。
居敷当てが出来上がって、居敷当ての裾と身頃の縫い代が重なる部分に千鳥掛けをしました。
次に前幅の標をつけて、衽付けに進みました。
見頃のミミがつれていたので鏝でよく伸ばして絎けました。
次回は額縁を作って、褄下と裾絎けです。
頑張りましょうね。

Tさんは、紬単衣です。
縫い直しなのですが、お母様のもので身丈が短く洗っても落ちないシミがありました。
揚げ位置に足し布を入れたり、揚げ位置でカットした上前身頃の天地を逆にするなど工夫をしましたが、目立つシミがおはしょりの下に隠れるかどうか微妙な位置にあったので、前に仕立てた着物を着て確認しました。
大丈夫だったので、足し布をすべて終えました。
背縫いを終えて、後ろ幅と肩幅の標を付け脇縫いに進みました。
袖付け周りの縫い代を良く伸ばして仕付で止めました。
居敷当てを付けて脇を絎けるときに、仕付を掛けた部分も一緒に絎けます。
継ぎ接ぎご苦労様でした。

Sさんはうそつきの反襦袢を縫っています。
身頃は襟付けまで完成したので、襟に忍び綴じを入れました。半襦袢はお洗濯が激しいのでこうしておけば安心です。
次は袖です。絹の袖ですが水洗いができるように、水通しをして地詰めしてきました。
布を裁って、標付け縫いまで進み、袖幅の標を付けて袖付けに進みました。
袖が付いたら身八つ止まりや馬乗り止まりに閂止めをします。
それで完成なので、次回は半襟掛けをして終了です。お疲れ様でした。

Nさんは浴衣を縫っています。
身頃は脇縫いまで、出来上がっていますが、袖が途中だったので、袖を縫い上げ袖幅の標を付けました。
身頃は前幅の標を付けて、衽付けまで進みました。
衽が付くと着物らしい形になってきて嬉しいですね。
お疲れ様でした。

なんだか忙しくてアップが遅れてしまいました。ごめんなさい。
今週退院するはずだった夫ですが、ステロイドの副作用で血糖値が上がっているため退院が来週まで延びてしまいました。
病床にパソコンを持ち込んで仕事をしていたのですが、会社に行かなくてはならないからと外泊許可を貰って、10日に家に帰ってきました。
家に帰ってから、明日から一泊で福岡に行ってくると言うんです。(福岡出張は先生には内緒です)
翌日早朝に自分で車を運転をして出掛けて行きました。
片脚が痺れているので、歩くのは少し不自由ですが、運転には支障が無いのだそうです。
何も連絡が無いので問題なく過ごしているのだと思います。
帰ってきたらまた入院です。


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