とうとう師走に突入ですね。
この一か月もあっという間に過ぎてしまうのでしょうね。
12月1回目の和裁塾は5名参加で開講しました。
Sさんは今回で3回目の受講、久留米絣の単衣です。
お袖の続きを縫いました。
丸みを作って、袖口を絎けて、絹仕付をしました。
片袖の袖口下の縫い代が揃ってなかったので手直しをして、丁寧にきれいにできました。
身頃は後ろの揚げを縫って絎けまで進みました。
Iさんは浴衣です。
襟付けまで済んでいたので、三つ襟芯を入れ襟の中の縫込みを十分伸ばして整え、襟幅の標を付けました。
襟幅印で折りあげて忍び綴じを入れました。
襟の絎けはしつけで止めて、宿題にしました。
襟先もきれいにできて、袖付けに進みました。
片袖しか付けられなかったのですが、もう片方は、お家で今日やってしまうそうです。
えらい!!
Kさんは、お召しの単衣を縫っています。
前の内揚げを縫って絎けて、脇縫いに進みました。
脇の長さが前後で身頃で微妙に揃わず、苦戦。
時間が掛ってしまいました。
Nさんは絽の小紋を縫っています。
袖口を撚り絎で仕上げる事にしてやり終えたのですが、やや難ありの仕上がり。
撚り絎は難しいのです。
やはり、三つ折り絎でやります、という事になり残念。
袖口絎けは宿題にして袖付け周りの縫い代に進みました。
片側は、前回私がお手伝いして仕付で止めてあったのですが、片側をご自分でやってみると、上手くいきません。
もう1度よくご説明してまとめました。
居敷当ての中綴じをしてから脇の絎けです、と説明したのですが、その前に脇絎けをしつけで止めてしまいました。
今日はお疲れ気味で、集中力が欠けてしまったようです。
残念ながらやり直しです。
うまく行かない日もありますが、根気強く頑張って下さい。
Hさんは道中着を作っています。
襟絎けを仕付で止めていらしたので、襟先を作りました。
お袖が途中になっていたので、お袖を縫い上げ袖幅を標して、袖付けに進みました。
残っている仕事は、振り絎け、肩滑りの絎け、襟裏絎けと絎け仕事ばかり、大変ですが頑張って。
ここが終われば、紐付けで完成です。
今日はトランクルームのエレベーターが故障したらしく、B1から上がってきてくれませんでした。
仕方なく階段で荷物を運びました。
トランクルームは3階なので何とかなりましたが、汗かきました。
にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!
お訪ね下さいませ(^u^)
0 件のコメント:
コメントを投稿