数日前にお問い合わせのメールを下さった方が、本日ご入会下さいました。
お稽古は5名までと決めているのですが、
見学のはずだったOさん、今日からお稽古したいとの事。
今日は、5名の予約が入っていたのです。
こんな時に限って急なキャンセルも無し...
午後のみ参加の方が多かったので午前中ならと、参加して頂きました。
その、Oさんは、長襦袢の裄を直したいとの事。
既製品の長襦袢は、解いてみるととんでもない縫い方をしてあるのです。
袖幅が袖山と袖下で1cmも違う......直すのも大変です。
直したい物も、仕立てたい物も沢山お有りになるそうで、
はりきって通って下さるようです。
もうお1人のOさんは、臙脂の絽小紋、裄の直しです。
袖丈も短いというので、確認したら袖下に沢山縫い込んであります。
袖丈も直す事にしました。
肩幅を出して、袖丈と袖幅を直してと、手間が掛りますが、
頑張って直しましょうね。マイサイズが1枚増えますから。
Aさんは、肌襦袢の続きです。衿先を作って、袖を付け,
かんぬき止めを10個してほぼ完成しました。
今時、肌襦袢なんてミシンで縫えば良いのですが、これを手縫いすると、
和裁の基本の縫い方が殆ど体験できるのです。
運針用布をちくちく縫って練習するより、達成感があって良いですよね。
Aさんも1枚縫い上げて、感激していらっしゃいました。
Kさんはご主人の浴衣です。
午後からの参加で時間が短かったのですが、脇縫いまで進みました。
次回は衽付けまで進めるように、宿題を頑張ってね。
下前の衽付けにはポケットを付ける予定です。
Nさんは阿波しじらの浴衣です。
居敷き当てをきれいに縫い上げていらっしゃいました。
今日は衽付けをしました。褄下と裾の絎けができれば次は衿付けです。
完成が近付いてきました。宿題頑張ってきて下さいね。
そして、結婚なさってIさんからKさんになったbeniちゃんは、裾除けです。
絹で縫っています。
「絹の裾除けなんて嬉しい」と言いながら楽しそうに縫っています。
次は麻の長襦袢を縫うそうです。
裾除けは宿題が出来てくれば、次回完成ですから、その次は麻の長襦袢ですね。
1枚ずつ増えて楽しみですね。
今日も、みなさま、お暑い中おつかれ様でした。
お訪ね↓下さいませ(^u^)
〔 和裁塾 縁 会 〕
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