2010年7月24日土曜日

暑い中、和裁塾開講

今日の和裁塾は、最近では珍しく5人参加でした。
それにしても毎日暑いですね。
この暑さの中、皆さん熱心に来て下さって有難うございます。

Tさんから、昨日メールがありました。
「男物の浴衣のポケットを習いたいのですが、どこまで縫って行ったら良いですか?」との事。
下前の衽付けにポケット口を縫い残しておいて下さいと、ポケット口の位置と大きさを返信しました。
その時はお仕事中だったそうです。
夜になってから、裁って標を付け、下前の衽付けまで縫っていらっしゃいました。
朝まで掛ったそうです。
他の方達から、「すごぉーい」という声が上がりました。
今日はポケット付けまで済ませて、衿付けまでいきました。
根性のTさんです。
でも、無理は禁物です。さすがにお疲れ気味でした。
今夜はゆっくりしてね。

Kさんはご主人の浴衣です。
来年の夏に間に合えば良いからと、ゆっくり丁寧に縫われています。
宿題の背縫いを手直しして、後ろ幅の標を付けて、揚げを縫い、居敷き当てを付けました。
次回は肩当てと脇縫いです。
宿題頑張ってね。

Sさんは長襦袢、今日は半襟を掛けて仕上がりました。
そして、今日は引き続き長襦袢2枚目に取り掛かりました。
ノートをしっかり取られているので、私が作ったプリントとご自分のノートを見ながら、お1人でどんどん裁ちが出来ます。
ちょっとアドバイスをしましたが、殆どご自分でできました。
標付けも済んだようです。
Sさん、えら~い!!

Iさんはご主人の浴衣です。
来週末の墨田川の花火に着て行きたいそうで、今日中の完成を目指しました。
衿先と衿絎けをして、袖付けまで行きました。
片袖付けが少し残ってしまいましたが、残りは宿題という事で花火には間に合いますね。
あと一息頑張って!
ご自分とお譲ちゃんと、ご主人の浴衣、全部手作りです。
花火楽しみですね。

秋田のTさんは、アンティークの絽の小紋の、裄と袖丈の直しでした。
今日中の完成を目指したのですが、身頃の直しがスムーズにいかなくて残念完成できませんでした。
この夏参加できるのは、今日が最後なので、袖を通すのは来年の夏までお預けです。
残念でしたね。
秋にはまたお会いしましょうね。お元気で!

という事で、暑い1日が終わりました。
平日はお仕事をして、貴重な休日は和裁に勤しむなんて、皆さん針仕事がお好きなんですね。
では、宿題を頑張って、また来月お会いしましょう。


お訪ね↓下さいませ(^u^)
〔 和裁塾 縁 会 〕

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