2018年6月14日木曜日

和裁塾だより 6/13 6/14

13日は5名でした。

TMさんは、袷です。
脇が縫い上がって、袖付け縫い込みを整え身八つ下に忍び綴じを入れました。
前幅を付けていらしたのですが、少々手直し。
衽付けをと思ったら、衽丈を間違えていて、衽の標付けを直して終わってしまいました。残念!

THさんは長襦袢です。
竪襟付けと竪襟絎け、をしました。襟先もご自分でできるようになりました。
今日は早じまいで、途中になってしまったようですが、竪襟は次回までに仕上げていらっしゃることでしょう。

EGさんは、麻の長着です。
お袖を仕上げて、身頃に進みました。
揚げを縫って絎け背縫いです。
布幅が広いので、背縫いを袋縫いに仕上げることにしました。
1本目は表から縫います。

NTさんは、今日から紬の単衣を縫います。
ご自分の袷だったものを、お嬢さんの単衣に縫い直しです。
洗い張りでも落ちなかったシミが有るので、工夫して縫い直します。
もう縫い直す事は無いとの事なので、途中で切って接ぎ接ぎします。
左右の身頃を下図の様にしました。図の上でクリック、拡大してご覧ください。
左胸の目立つシミの部分を(裏表の無い紬なので裏返しにして)下前の裾に持っていきました。
元の襟肩明きを衽付けの中に入れるため、肩の布とずらしてはぎます。
次回は、接ぎが済んだら、標付けをして縫い始めます。

HRさんは、浴衣です。
11時過ぎにいらして、お袖を縫い始めてお昼休み、続きを縫っているときご連絡が有り、急に帰宅されることになってしまいました。
せっかくいらしたのに、残念でしたが、次回で挽回しましょう。
お疲れ様でした。

14日は3名です。
 
KHさんは、木綿の単衣です。
お袖の続きから、丸みを作って袖口を絎け、仕付を掛けました。
袖幅を付けてお袖終了です。
身頃は後ろの揚げを縫って絎けました。
次回から背縫いです。

KMさんは、紬の単衣です。
脇縫いが済んだので、袖付け標を前身頃に写しました。
縫い目にきせを掛け、身八つ口下に忍びを入れて、袖付け縫い代を整えて仕付で止めました。
居敷当用に羽二重を裁ち、裾を三つ折り絎け背とじ脇とじまで進みました。
次回は脇絎けです。

OSさんは、子供用肌襦袢を縫っています。
肩当を付けて、襟付けです。
衿にはポリエステルの掛け衿を付けました。
小さくて縫うところは少ないのですが、手間は掛かります。
次回で衿をまとめて、袖付けです。
息子君は、歌舞伎の子役さんをなさっているので、肌襦袢は何枚も必要です。
これが仕上がったら、次は複数枚同時進行で仕上げる予定です。
お母さんは頑張ります。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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